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2007年03月05日

透析装置操作パネル

console_dcs25.jpg
▲コンソール・透析装置/操作パネル
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コンソールの操作パネルの拡大イラスト図を作ってみました。
モデルは日機装DCS-25です。

患者さんがベッド上で横になっていると、なかなか見る機会も少ないと思いますが、僕の場合「あとどのくらいで除水が終了するのだろう?」なんて思いながら"除水量積算"を見ていますよ。

自分の設定が正確に入力されているのか確認するのも良いかと思います。

※色・形状は実物とは異なります。
※操作パネルはメーカー及び機種により異なります。
※画像・記事中に、誤植・誤記があればご指摘下さい。
※イラスト画像の無断使用は固くお断りいたします。

血液透析の仕組み

hd_bloodcircuit.jpg

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★イラストご使用について...
個人で使用する以外は全て有料で提供させていただいております。
詳細はメールにてお問い合わせ下さい。
blog@idechan.net
※これまでの実績として、1件1万円以上でご提供させていただいております。


■血液透析の仕組み(詳細イラスト付)

(1)シャント・脱血側(血液を取り出します)
(2)シャント・返血側(綺麗になった血液を体内に戻します)
(3)動脈側血液回路(汚れた血液が通ります)
(4)静脈側血液回路(綺麗になった血液が通ります)
(5)ニードル(注射針)アクセスポート(ここに針を刺して血液を採取したり・薬液を注入したりします)
(6)ピロウ(十分な量の血液が流れていると膨らみます。血液量が足りないとぺしゃんこになります)
(7)血液ポンプ(血流量を多くすると回転数も上昇します)
(8)エアートラップチャンバ(万が一回路内に空気が入ってきた場合ここで抜きます。また凝血塊を捕捉します。静脈側のエアートラップチャンバは、血液が体内に戻る際の最後のフィルタリングの役目があるので、とても大事な器具です。静脈圧を測る役目もあります)
(9)ダイアライザー(水を抜いたり血液を綺麗にします。ダイアライザーは各メーカーから様々な種類が発売されています)
(10)気泡センサー(気泡を検知するとクランプが閉まりポンプが停止します)
(11)静脈圧モニータライン(静脈圧を監視します)
(12)透析液(透析液出口。綺麗な透析液が出て行きます。透析液は、電解質、重炭酸、ブドウ糖等が含まれています。)
(13)透析液(透析液戻口。ダイアライザーの中空糸膜を介した物質移動により、毒素や水が透析液側に移動し、それによって汚れた透析液が排液として捨てられます)
(14)抗凝固薬注入ライン(血液が固まらないように、ヘパリン等を注入します)
(15)生理食塩水(図は返血用の生食です。エアー返血により死亡事故が起きた為、現在では安全面を考慮し、生食で返血する様になっています)
(16)オーバーフローライン(プライミング用生食を流す時に用います。また、静脈圧ポートラインの予備の役目もあります)
(17)自動プライミング装置(回路に生食を流しプライミング(エアー抜き)をします。タイマーで自動的に行えます。また、気泡センサーの役目もあります。装置の左側に血液回路をかませると、気泡を検知した際クランプが閉まり、血流が止まる仕組みになっています。図はJMSのAP-02)
(18)プライミング時に生食を流す受け皿です

※文中の
文字は、動脈側回路静脈側回路を表しています。色混在は脈回路両方に同様の機能があるという意味。
※コンソール(透析装置)は、日機装DCSー25をモデルにしました
※色・形状は実物とは異なります
※血液回路はメーカーや透析施設により多少異なります
※画像・記事中に、誤植・誤記があればご指摘下さい。

2007年02月23日

ダイアライザー イラスト

dialysis_070223.jpg

ダイアライザー中空糸断面をイラストに起こしてみました。

アニメじゃないので分かり辛いですが、透析液内の物質(水や電解質など)と血液内の物質(水や電解質や毒素など)は透析膜の""を通じて移動します。
物質が""より大きければ(赤血球や白血球など)当然ながら移動しません。

透析液に細菌やウイルスが混入したとしても、それらが""より大きければ血液内へ侵入することはありません。 

※色・形状など、実物とは異なります。
※画像・記事中に、誤植・誤記があればご指摘下さい。
※サムネイル画像をクリックすると拡大します。 

2007年02月03日

血液透析とは?

hd_shikumi.jpg

■血液透析とは?
血液透析(HD)は、体内の血液をポンプを使い体外に出し、"ダイアライザー"と呼ばれる人工腎臓(透析膜)に血液を流し、余分な水分や毒素を取り出します。毒素や水などを取り出す時間はおよそ4〜5時間で、これを週3回程度行います。

血液透析中はベッドに横になり安静にしておきます。本を読んだり、テレビを視たり、音楽を聴いたり、眠ったり...人それぞれに長い透析時間を有効に使っています。

血液透析施設は、正直ピンからキリまであります。十分な透析が出来る施設を選びましょう。情報を仕入れるためには、透析"通"な患者さんとのコミュニケーションも大事ですね。通常の透析では5時間という透析時間を確保したいところです。ゆっくり時間を掛けて水引きや透析を行えば体への負担も軽減できます。

通常の血液透析とは違う、"オンラインHDF"という透析療法もあります。通常の血液透析では除去困難な物質を除去することで、生存率も高くなることが期待されます。ここでは詳しい説明は出来ませんので、"オンラインHDF"で検索し各自勉強してみてください。

また、"在宅血液透析(HHD)"といって、家庭に透析装置を設置して透析を行っている方もいます。しかし、なかなか普及せず、全国でも100人前後(2006年現在)の患者さんしかおりません。在宅透析に積極的な医療施設も少ないのが実情です。透析装置は全額保険で出ますが、給排水工事費や水道・電気代は自己負担です。

血液透析を行うために『シャント』と呼ばれる血管バイパス手術を行う必要があります。主に利き腕ではない方の手首付近の静脈動脈を繋いで静脈側の血流量 を増やす手術です。

透析治療(腹膜透析及び血液透析)に占める割合は血液透析(HD)が96%と圧倒的に多いです。子供さんは血管が細い事もあり血液透析は難しいので、殆どが腹膜透析を行っているようです。

 

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