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2008年12月30日

びふぉ〜あふた〜...12/30

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☆グロ注意!
※サムネイル画像をクリックすると拡大します。
▲シャント修復術のオペ前後に撮影した写真です

オペ前とオペ後の写真を並べてみましたが、オペ前(左)はパンパンに張っていた血管が、オペ後(右)は多少小さくなっています?気持ちだけ...?

ただ、動脈が更に太くなっているような気がして心配しております。
脇近くに動脈瘤も形成されました。
どうしましょ...。

2008年12月23日

私のシャント...12/23

081216_opezenjitsu.jpg

☆グロ注意!
※サムネイル画像をクリックすると拡大します。
▲シャント修復術のオペ前日に撮影した写真です

恐ろしいほど発達した血管群。
「(08年夏)立派な血管なのでそのままにしておいた方が良い」と言った某医師の言葉が今でも忘れられない。

医師の言葉を鵜呑みにしていたら手遅れになったに違いない。
今でも「もっと早く手を打っていれば...」と毎日のように後悔している。

オペ前、循環器科の医師がシャントの血流量を測ってくれましたが、その報告書を読んだ外科医は「心臓から送り出される血液の70%がこのシャントを通っているみたいね」と教えてくれた。

拡張した動脈について質問したところ...
「動脈の拡張は、シャント静脈が拡張した為の二次的な物です」と話されていました。

☆2008年12月17日
静脈を細めるためのシャント修復術を行いました。
詳細は後日報告します。

2008年12月20日

個室に入院しちゃいました...12/20

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▲5Fの個室から見える景色〜福岡市博多区〜

今回の入院は1泊ということで、1泊5,000円の個室に入院しました。

窓からは、福岡空港へ着陸する飛行機(写真中央やや左)が間近に見えるし、JRの在来線と新幹線の線路(写真右)が並行して走っているし、景色はなかなか良かったですよ。

離着陸の航路となっている関係で、騒音対策のために窓は二重になっていました。

部屋は、洗面台・液晶テレビ(地デジ対応)・冷蔵庫・収納・一人掛けソファーがありましたがトイレは付いていませんでした。

ベッドは『一応』電動リクライニング付きでしたが、かなりのお古...
マットレスは固くて腰が痛くなった。

これ以上詳しく書くのは止めておきま〜す!

 

2008年06月29日

どうなるシャント静脈...6/29

080629_shunt_dekasugi.jpg

※サムネイル画像をクリックすると拡大します。

2008年6月29日現在の左腕で〜す。
赤い透かしの部分は血管を表しております。

新しく造り直したシャント静脈が日増しにでかくなっている気がします。(蛇行してるし)
はぁ〜もういや...。
左腕をぶった切りたい気持ちですなぁ。

この後どうなるのか...想像しただけで恐ろしいです。 

2008年06月22日

呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ〜ん...6/21

080621_ito.jpg

またまたオペに問題が...。
20日深夜、シャワーを浴びた後マスキンで消毒していたら、縫合部の端から『糸』が出ているのを発見!

「抜糸の抜き忘れ糸かな?」と思い、早速引っ張って取ろうとしても取れない。
仕方ないので21日(木)の透析時に担当医さんに相談したところ糸を取って貰うことに。
しか〜し、セッシで摘んで取ろうとしてもやはり取れな〜い。

中で縫合している糸が飛び出てきているのは間違いないみたいですね。
消毒してその場で切って貰うことになりましたが...。
(詳しくは書きませんが)肝心の器具がないということでこの日は断念。
来週に切って貰うことになりました。

2008年06月21日

この傷は何の傷?...6/21

※サムネイル画像をクリックすると拡大します。 080620_ryu_mess.jpg

どうも納得いかないので拡大してみた。
瘤切除の部位ですが、どう見てもメスが2箇所入っているように見える。

本ちゃんの長い傷の上に10mm程の口が開いた傷がある。
微妙ですなぁ...。

今となってはどうでも良いことなのですが、ネタとしては面白い。

写真は携帯での撮影なのでクオリティに問題有りです。

※6月29日、問題の箇所のかさぶたが取れました。
はっきり言いましょう...
「切れてな〜い!」(^^;)

どうもお騒がせしましたm(_ _)m

2008年06月20日

瘤切除、抜糸後の写真です...6/20

シャント瘤切除

6月19日に抜糸を行いました。
オペ翌日に見た傷口からは相当汚くなっていました。
良く見ると、メスの痕は2箇所じゃなくもっとあるように見えるのですが...?

手首から先の知覚が戻らないので、抜糸は痛くありませんでした。

今日からオープンなのですが、仕事の関係上バイ菌が入るといけないので、傷にパッドを当て包帯をしました。

 

▼サムネイル画像をクリックすると拡大します。
画質は悪いです。m(_ _)m

080620_ope_tekubi_kakudai.jpg

2008年06月08日

シャント瘤切除術詳細...6/8

手術記録を丸暗記(←ホントかよ?)してきましたので掲載しておきます。 

*****
2008年6月4日(15:45入室〜18:30終了)
診断名:左前腕自家血管内シャント瘤
手術名:左内シャント瘤切除+修復

▼手術手順等
『左内シャント瘤中枢で撓骨動脈を露出しテーピング。撓骨動脈の径は著明に拡張していた。瘤の中枢の静脈を離断し撓骨動脈に端側吻合した。続いて瘤の切除に移った。撓骨動脈中枢をクランプしても瘤の拍動は消失せず尺骨動脈からの血流が示唆された。瘤の剥離中に破裂を生じ用 指圧迫(瘤の中枢と末梢の動脈だけでは不十分で新設した動静脈瘻も圧迫を要した)などで出血をコントロールしながら破裂部を4−0プロレンで縫合閉鎖し た。瘤頸部の剥離が完了し同部位を遮断し瘤切除と動静脈壁の縫合閉鎖を行った。瘤の中枢と末梢の動脈は著明に拡張していた。止血を確認し創を縫合閉鎖し手 術を終了した。』
*****

オペが『新設した吻合部』から『瘤切除』へと移った際、血液が噴き出したのが分かり、その後吸引を始めるなどオペ室が慌ただしくなったので、少々不安になりながら暫く様子を伺っていました。 色々想像を巡らせながらオペを受けておりました。 

それまで顔の左側は布で隠されていたのですが天井は見えていました。
しかし、血液が噴き出して直ぐに布が顔の上まで覆われて何も見えなくなったので少々不安になってしまいました。

直後に医師から「ゴーグル替えて!ゴーグル!」という声がオペ室内に響いて、看護師が走ってオペ室から出てゴーグルを取りに出て行くのが分かりました。
噴き出した血液でゴーグルが汚れ、見づらくなったんでしょうね。
まさか瘤が破裂していたとは知りませんでした。
瘤が破裂した割りには、血液の吸引量が255ccであったのは「少ない方かな」と思ったりもしています。
上手く止血できたんでしょうかね。

手術記録を見て気付いたのですが、執刀医は初診で担当となったK医師ではなく、まったく面識もないE医師だったのが何とも釈然としません。

執刀医のE医師とは全く面識もないままオペを終えて(術後にオペ前室でチラッと顔は見えたが)、執刀がE医師だったと知ったのはオペから4日経った腎クリニック内でお手紙を拝見してからの事でした。

オペの手順についてはK医師から簡単な説明がありました。
しかし、危険性については何の説明もなく、渡された同意書を病室にて一人で読んで「出血による輸血の可能性」や「危険な不整脈の出現」もあり得ることを初めて知りました。 

技術は素晴らしいものをお持ちでしょうが、患者への説明責任という点では問題有りと言わざるを得ません。

※この記事は削除される可能性があります。

▼手術イメージ・イラスト
080604_ryu_illustration.jpg
※関連記事
シャント瘤オペ決定...5/20
http://jin.idechan.net/archives/2008/05/520_1.html

2007年11月18日

腎不全食...11/18

某総合病院の病食。

入院中、11月1日から食事の内容が変更され、ご飯が200gから250gに増量。
朝食は「パン食」と「ご飯食」の何れかに統一された。(私はパン食を注文した)
おかずはメニューも味も劣化。
病食の改悪に、入院患者は文句タラタラだった。
週一で同じメニューが出ていた印象がある。

10月30日朝食(腎不全食)
腎不全朝食

11月4日昼食(腎不全食)
腎不全昼食

2007年11月17日

血腫...11/17

2007年10月26日にカテ抜去術施行。
10月28日にドレーンを取った後から「血腫」形成。

写真は11月9日、穿刺で血抜きをする直前の画像
(自分の目線で撮影)
カテ抜去後の血腫

写真は11月9日、穿刺で血抜きを行った直後の画像
残念ながら患部へ穿刺した状態の写真を取り損ねました 血腫への穿刺

写真は10月27日、オペ翌日早朝の状態。
26日昼前にオペ終了。夕方前にはこのような状態になった。
分厚いガーゼ、腹帯、病衣まで出血で汚れた。
カテ抜去術後の出血

2007年04月18日

CAPD導入体験記

〜CAPD導入体験記〜(旧サイトから修正移植しました)
...イヤになるほどの長文です...
驚く
CAPD治療を行うには、事前に『テンコフカテーテル挿入術(留置術)』といわれる手術を行います。私の体験談などを読んで、どういった手術なのか理解してください(病院により手術方法は多少異なります)。

まずは...
2001年2月23日(入院)から3月16日(手術当日)までの術前検査と、術後の主な検査です。

○採血
動脈採血(入院直後)が1回、手甲からの通常の採血は約1週間おきでした。

○検尿・検便
入院すると尿は専用の尿測定装置 (ウロゼント等)に捨てます。入院中、検尿は数回ありました。検便は入院後1回ありました。『24時間クレアチニンクリアランス』といって、採血と採尿(24時間蓄尿)で腎機能の評価を行う検査もあります。

○心電図
経験済みの方も多いでしょう。ベッドに寝てるだけであっという間に終わります。

○レントゲン
胸部・腹部・その他レントゲン撮影は退院するまでに20〜30枚くらい撮ったかな?手術室では、お腹の中に留置したカテーテルに位置異常がないかなどを調べるため、その場で撮影します。

○骨X-p
この検査は、透析を始めると骨がもろくなるので、頭や肩や手など、全身数カ所〜10数カ所をレントゲン撮影し、骨の状態を調べます。

○心臓エコー
ハンドスキャナを使い、超音波により心臓の状態を検査します。寝てるだけです。

○腹部エコー
ハンドスキャナを使い、超音波により肝臓・膵臓・胆嚢・腎臓等の状態を検査します。寝てるだけです。「ハイ、息を止めて〜」などと言われます。

○腹部CT
ドーナツ型のアレ。X線とコンピューターを使い画像分析し診断する。これも寝てるだけなので特に問題はない。腎不全の患者さんは、造影剤を使用しない事が多い(単純CT)。※HDは除く。

○胃カメラ
胃カメラは辛い。もうちょっと管が細くならないのかねぇ〜。カプセル型や鼻腔内視鏡等が使用できる病院もある。

○イルリゴ(注腸検査)
腸内にバリウムを注入しながらX線撮影する。私は思ったより楽でしたが個人差はありますよ。但し、お尻に管を差したまま撮影するので、超恥ずかしい〜(笑)。二度とやりたくない検査の一つ。

○ガリウムシンチ
炎症部位を確認する検査。ガリウムを注射し、2〜3日後に全身撮影する。ガリウムは、腫瘍や炎症部位に集まる性質がある。40〜50分ベッド上で身動きせずじっとしていなくてはならない。動けないのが苦痛である。ミイラ(←当たり前だが腕はクロスしません)になった気分やね。

○抗生剤テスト
皮下注射でアレルギー反応を見る検査。

○パッチテスト(テープ)
テープ(ガーゼの固定等に使用)に対するアレルギーを見極める検査。数種類のテープを腕に貼って反応を見ます。

○検温・血圧測定
決まった時間に毎日測定。

以上が主な検査項目。
検査だけで疲れますな。
入院中はこれが仕事なので、文句言わずやるしかないっしょ。

 

 


いよいよ手術と思ったら
2001年3月9日、いよいよ手術当日です。
オペ室に運ばれ、すっぽんぽんになり、両手を縛られ、血圧計や酸素計等をはめられ、いよいよ執刀という時に・・・

 

医師「ん〜熱が高いから今日は中止しよう」
「えっ?まじっすか?」と心の中でつぶやく。 

そうなんです、入院してからず〜とっ微熱(37度程度)が続いていたのですが、オペ当日は37度7分まで上がってしまったので、やむなく中止となりました。

熱が高いと感染症などの恐れがあって危険なのだとさ。
病室への帰り際、オペ室の看護師さんに「来週また来てくださいね。待ってますよ」。といわれる始末。

「オペ室なんか何度も来る所じゃないだろうに...」と涙目...。 悲しい
パンツ履いて、パジャマ来てストレッチャーで病室へ戻る。
何のためにオペ室に入ったのか?
オペせぬままシラケた空気の中でパンツ履いて帰るのも辛いものがある。(笑)

仕切り直し手術当日
それから1週間後・・・2001年3月16日
食事は、朝・昼とも禁食。午前中の内に入浴します。その後、病室内で点滴を行い、時間を見て"かんちょ〜〜〜"を行います。(実はオペが中止になった1週間前にもやられているので2度目の浣腸ですね 叫ぶ

おまけに剃毛も2度やられちゃいましたぁ〜 キス 。※最近は(剃れる人は)自分で剃るみたい。2005年4月に緊急で血液透析を行った際、アロー・ブラッドアクセスカテーテル挿入前に、鼠径部(そけいぶ)近辺を自分で剃らされました。自分で剃ったあとはちゃんと剃れているか看護師さんが確認しますよ。
「自分の毛は自分で剃りましょう!」 照れる

その後、適当な時間にドクターが執刀箇所にマジックでマーキングします。
全ての準備が整い、オペ室からお呼びがかかると、いよいよストレッチャーに乗って病室を出発です。

病室を出る直前、麻酔が効きやすくなるように腕に筋肉注射を行います(これは結構痛い)。
ストレッチャーで病室を出発し、通路の天井を見ながらオペ室へ向かう気分って、何とも言えない気分ですよ。

オペ室の待機室に入ると、先週担当だった看護師さんの1人と再会しました。
「こんにちは。また来ましたぁ」
私がさっさとパジャマを脱いでいくと「さすが分かってらっしゃる」と看護師さん。
私には「学習能力」があることを証明した瞬間だった。 笑う

オペ室に入り手術台に乗っかる。必要な機器を装着する。看護師さんに「音楽はこれでいいですか?」と聞かれる。
そうなんです、オペ室にはCDラジカセが置いてあり、患者さんの好きなCDや音楽を流してくれるのです。
私は「あっそれでいいです」と、すでに流れていた曲を聴くことにした。

流れていた曲は、小野リサさんのボサノバ系の曲だった。ヘビメタや葬送行進曲じゃなくて良かった...ホッ。

オペ開始
当時、麻酔は局所麻酔で、医師と話をしながら手術を行っていました。また、胸のあたりに囲いがあって自分のお腹は見えなくなっています。

まず二人の医師がイソジンを使いお腹を十分に消毒します。塗られている感触が気持ち悪いです。消毒が終わると、透明のテープをお腹に貼り付けます。次に局所麻酔を注射します。多少痛いですが「チクッ」とする程度です。

いよいよ執刀です。お腹の表面をメスで切ったあと、今度は電気メスを使いお腹の中を切っていきます。ある程度メスを入れた時に、な〜んか気持ちが悪くなってきたので、担当の看護師さんにその旨伝えました。 血圧が下がったためのようで、腕に注射(何だろう?)をしてもらいその後は楽になりました。

いよいよカテーテルを挿入します。ダグラス窩(か)と呼ばれる、腹腔の中でも一番奥深くにある「窪地」みたいなところにカテーテル先端を留置します。
ダグラス窩(か)にうまく挿入するのは結構難しいみたいだけど、私の場合は一発で挿入できました。(当時の挿入術は医師のカンでダグラス窩に留置していた)

ダグラス窩(か)に挿入できたかどうかを判断するのは、肛門付近に痛みが走ったかどうかで判断します。 痛みが走るのは勿論患者の肛門ですよ。執刀医の肛門に痛みが走る訳じゃありません。(笑)

肛門に痛みが走るのは、ダグラス窩(か)がちょうど直腸の近くにあるためで、ここをつつかれると肛門が痛いのであ〜る 照れる
僕の場合も痛みが走りましたが、その痛みは軽微な物でした。ホッ。

カテーテルの挿入が終わり、管の先をお腹から出して、創部を縫い合わせ手術は無事終了。思ったより早く終了しました。1時間もかからなかったみたいですね。
※どのタイミングで行ったか忘れましたが、カテを留置したあと透析液を注液し、注排液が正常に機能しているかどうかの確認を行います。

手術後すぐに、お腹のレントゲンを撮ります。これは正常な位置にカテーテルが留置されているかどうかを調べるためです。(2001年時点での話)
レントゲンが終わると、前あきの病衣を着てストレッチャーで病室へ戻ります。

手術室を出る際、主治医(女医さん)から、「美しいお腹でした。素晴らしい」な〜んていわれました。私のお腹は脂肪が殆どついてなく、執刀もらくちんだったらしいです。しか〜〜〜し、この脂肪がない身体(お腹)があとから面倒なことになるのだ。

無事手術が終了ホッ
病室(個室)に戻ると、麻酔の影響で頭がボ〜〜として変な気分。
すぐさま透析液500mLをお腹に注入し、お腹の中を洗浄します。
お腹から出した透析液は“排液”といいますが、手術直後はこの排液が出血のために少しくなります。何度か注液・排液を繰り返す内に赤みも治まりました。この間、液の交換は全て看護師さんが行います。

洗浄している間に、夕食が届きました。しかし、1週間前にオペが中止になった際、個室に戻ってきて食事をいただいたのですが、手術前の筋肉注射の影響で?胃が受け付けず、ゲロピ〜になってしまったことを思い出し、オペ当日の夕食は食べずに過ごしました。

オペ当日の夜は、2時間おきに透析液の交換(「バッグ交換」という)を行います。当然ながら眠れません。寝不足になるのは必至。
透析液をお腹に注入する時って痛みはないのですが、排液時は肛門のあたりがかなり痛みます。術後数日は、飛び上がるほど強烈な痛みです。その時は、クランプを調節し排液のスピードを緩めたりしますが、まぁでも痛いのはそれ程変わりませんけどね。(1ヵ月くらい痛みは続きますし、その後もたま〜に痛くなる時があります)

また、プライミング(エア抜き)がしっかり出来ないまま注液すると、お腹の中に空気が入ります。
そうすると不思議なことに、右肩が痛くなり、腕が上がらなくなりますよ。
これはPD患者にしか体験できない不思議な症状です。

オペ後1日目は、500mLの透析液をお腹の中に3時間貯溜します。500mLといっても慣れていないせいか、結構お腹がぱんぱんに張って苦しい〜。術後間もないせいか、お腹の傷口が痛むし、くしゃみも出来ません。お笑い系のテレビ番組は絶対見れませんね。

オペ後2日目は、透析液を750mLにアップし、1日6回交換(4時間おき)になります。お腹が張っているせいで、食事もあまり食べられずに、体重が50.9kg(当時の平均体重は53キロ前後だったかな)まで落ちました。

オペ後3日〜4日目は、透析液を1000mLにアップし、1日6回交換(4時間おき)になります。
オペ後5日目(3/21)は、個室を出て6人部屋へお引っ越し。まだ、車椅子でしか動けません。透析液は1500mLにアップし、1日5回交換になりました。

これまでは個室でバッグ交換を行っていましたが、この日からは車椅子に乗り、CAPD交換室バッグ交換を行うようになりました。
オペ後6日目1500mL5回交換でした。

オペ後7日目からは、いよいよ2000mLの液を入れ1日3回交換(8時間おき)になります。この2000mLの3回交換が私の場合は基本となります。1500mLの時もお腹が張って食事も入らず苦労したのですが、2000mLにアップしてからもきつかったですね。カテーテルの出口部(お腹)からは浸出液も出て出口部の治りが悪いことが判明。

手術の際に出来た「創部」とカテーテルの出口部分は毎日イソジンで消毒して、ガーゼまたは優肌(ゆうき)パッドという絆創膏みたいなヤツで保護するのですが、消毒液のイソジンに被れ傷口がおもわしくない。それで、消毒液を“マスキン”に変更しました。

がぁ〜ん...腹膜炎
手術後2週間経って、注液・排液は順調にこなしていたのですが、相変わらずカテーテルの出口部がおもわしくない。歩く時も痛くて、まともに歩けない状態が続いていました。主治医の話によると、私が痩せててお腹の皮が薄いため、カテーテールを取り巻くお腹のお肉がなかなか盛り上がってこならしい。

出口部以外は、体調も良く透析もうまくいっている。4月に入りいよいよあと1週間程度で退院か・・・と思っていた矢先。
ガ〜〜〜〜ン!CAPDで一番怖い“腹膜炎”になってしまった!

2001年4月2日(月)の出来事です。朝一番の排液を検査したら、細胞数(単核球+多核球)が3分の300を超えていた。単核球に対して多核球が優勢な場合、腹膜炎との診断が下されるようです。

腹膜炎と分かると、緊急治療に移ります。お腹に貯溜している透析液を排液。そして新しい液を注液、そしてまたすぐに排液。この注液、排液を3度繰り返し、お腹の中を洗浄します。
洗浄が終わると、お腹の中が空の状態で、お腹から出ているカテーテルのジョイント部分から先のJMSエキステンションチューブを新しいものに交換します。これはチューブ“細菌”によって不潔になっているため。

新しいカテーテルを付け替えると、透析液を注入します。JMSペリセート360・2000mLを4時間おきに交換します。この4時間交換が結構きつくて、夜中の2時・3時や明け方の4時頃にバッグ交換を行う必要が出てきますので、寝る暇はありません。これが1週間続きました。尚、透析液の中には、ヘパリン2000E・Tob10mg・CEZ0.5gといった抗生剤を注入しています。(2001年当時)

腹膜炎になると透析液の中から何らかのが検出されます。この菌は、空気中にいる菌や皮膚に付着している菌、また、腸の中にいる菌などが、カテーテルや出口部、皮下トンネルから進入して腹膜に炎症を起こさせます。

しかし、私の場合はこの“菌”の検出がなくて、どうして腹膜炎になったのか原因不明でした。考えられる原因としては、カテーテル透析液に対するアレルギー反応があります。

お腹の中に入っているカテーテルは“シリコン”で出来ていて、まれにこのシリコンに対してアレルギー反応を示す人もいるそうで、私もその一人かも知れません。

結局、原因は特定されませんでしたが、腹膜炎は1週間程度で治癒しました。ただ、腹膜炎を起こすと、腹膜にダメージを与えることになり、これを繰り返すと透析効率などに悪影響を及ぼす恐れもあり注意が必要です。

更に、腹膜炎を何度も発症していると硬化性腹膜炎等になり、CAPDを断念せざるを得なくなったり、生命の危険にさらされることがある事を知っておく必要があります。

腹膜炎になったため退院が2〜3週間伸びました。それまで4時間交換だったのが4月9日から6時間交換に変更。これは細胞数が3分の30程度に低下したためです。薬液は注入しています。

4月11日からはようやく8時間交換に戻りました。薬液(抗生剤)は中止となりました。
その後、細胞数も3分の10以下に落ち着いてきたので、4月27日に退院となりました。
ただ、腹膜炎になったため退院直前の検査、PET・PDC・窒素平衡等の検査が出来ませんでした。このため、退院後1カ月程度時間をおいて改めて検査を行うことになりました。

2006年07月28日

“経鼻内視鏡”体験報告

※長文で失礼。
本日、“経鼻内視鏡”を体験して参りました。内視鏡室に着くと、まずアンケートを書かされます。本日の体調や病歴、アレルギーの有無等です。
到着から10分ほど待って内視鏡室へ入りました。狭い物置のような待合室の椅子に座り、紙コップに入った“消泡剤”を飲まされます。これは経口内視鏡と変わりませんね。問題なく飲めます。この後、鼻血を止める薬剤(局所血管収縮剤)を左右の鼻に注入します。これを飲み込むと苦みを感じます。5分ほど待ってだったか?両鼻に麻酔薬を注入します。経口内視鏡時は蜂蜜状のものを口に含みますよね。あれと似たヤツを両鼻に入れます。飲み込むと、経口内視鏡と同じように喉に麻酔がかかったような感触になります。更に内視鏡を入れる側の鼻に麻酔薬を注入します。その後検査室へ。
ベッドに仰向けに寝て、更に麻酔薬を注入。次に、麻酔薬を塗ったそうめん程度の細いチューブを(内視鏡を入れる側の)右鼻のかなり奥まで突っ込み、そのままで1〜2分待ちます。このチューブを取り出し、今度は内視鏡と同じ太さの麻酔薬を塗ったチューブを鼻の奥まで入れます。1〜2分待ちます。チューブを取り出し、検査開始です。(腕への(鎮痙剤)注射はありません)

経鼻内視鏡(フジノン東芝製/直径5.9ミリ(鉛筆より1mm程度細い))を右鼻から入れていきます。鼻の奥まで入ったはいいが、そこから何だかモタモタ・モゾモゾしてるもんだから辛くなってきて「早く喉へ突っ込んでくれよ」って感じになりました。ようやくのど元へ進んだ時、気管支への別れ路でこれまたモタモタ。私の飲み込むタイミングと医師の内視鏡を送り出すタイミングがなかなか合わないんです。

医師「はい飲み込んで」
私...『ゴックン。』
医師「はい、もう一度ゴックン」
私...『ゴックン。(しかしなかなか入らず)』
医師「タイミングが合わないですね〜」
医師「はい、もう一度ゴックン」
私...『ゴックン...うっ...おえ〜...ゴックン、ゴックン、ゴックン、ゴックン』とゴックンを連発!オレはゴックリさんか!(笑)..あれはコックリさん...
私...『(声には出さないが)苦しい〜(こんな筈じゃなかったのに〜...)』
医師「はい、もいう一度ゴックン」
で、やっと入っていった。

「おえ〜」と苦しみながらも4〜5回飲み込んでやっと食道へ入っていった。これって医師の技術が問題なのか?飲み込み方が下手なのか?

まぁ、食道を過ぎると楽になりましたよ。モニターを見ながら医師と話をしながら検査を進めていきます。

医師「はい、ここから胃に入ります。お話し出来ますよ。」
私「はい」
医師「ヒダヒダが見えますね」
私「・・・(しゃべれず)」
医師「潰瘍はないようですね」(『かいよう』は『ないよう』って洒落?)
私「はい」
医師「あっポリープですね。数ミリ...1cmもないかな。」
私「そうですか」
医師「奥に行きますよ。これが十二指腸ですね。綺麗ですよ問題ないです」
医師「また戻りますよ」
私「はい」
医師「今カメラの先端を折り曲げてます。黒いチューブが見えますよね。あれが今入っている内視鏡ですよ。」
私「はい」
医師「胃を真上から見ますよ。胃はこんな感じになってます。」
医師「またポリープを見ますよ。1コだけですね。特に問題はないです。このヒダヒダは誰にでもあるもので問題はないです。」
医師「それでは引いていきます。これが食道ですね〜。はい、終わりますよ。」
で、終了。

確かにおしゃべりは出来るが「はい」しか言いようがなかった。空気で胃を膨らましているので、それなりにきつさはある。
最初ののど元を通過する時がもっとスムースだと最高だったけど、経口内視鏡よりは断然楽でした。検査後は鼻にツ〜ンとした痛みがでます。(検査後2時間くらい、やけに頭皮が痒くなったが、何故だろう?)最後に経鼻内視鏡のアンケートに回答。

主治医の所見は「特に問題はないです。ポリープも5〜6mmでしょうか。1年に1度ウチで検査をしていただければ良いですよ。(腎クリニックで『パリエット』という逆流性食道炎の薬を服用している事を告げると)。食道に炎症はなかったですが、良い薬なので飲んでても構わないです。」っちゅう事でした。
ポリープは1年半前に総合病院での検査でも「5〜6mmのポリープがある(数は不明)」と言われていたので想像通りだったが、大きくなってないようだし大丈夫のようですね。

今回、“経鼻内視鏡”を体験して言える事は、私にとっては“経口内視鏡”より7−3くらいで楽だったと言えます。ただ、他の患者さんに勧めるかというと、これが微妙ですね〜。鼻から入れるのが苦手な人も結構多そうな感触もあります。麻酔で寝ている間に検査が終了する方法を採られている方はそちらが楽でしょうね(でも副作用がコワイ)。一度ご自分で体験されて、ご自分で判断して貰わないと何とも言えませんね。
よく読んで頂きました。お礼は何もございません。

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