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2006年07月30日

日本のPD医療現場

バクスター社の“スマイル(夏号)”という小冊子を読みましたが、興味深い記事がいくつかありました。“埼玉医科大学総合医療センター”が行っている、“CAPD医療チーム”の記事。この病院のCAPD外来では“医師・CAPD看護師・栄養士”の3者が一体となって外来を運営しているそうです。私がお世話になっている総合病院もそうですが、多くのPD外来では“医師とCAPD看護師”という2者態勢になっているのではないかと思います。そこに、栄養士が加わる事により、外来時に栄養指導も受けられるというのは患者にとっては大変ありがたい事ですね。更に欲を言えば“薬剤師”が加わる事により、薬に対する不安や疑問も相談出来るようになります。埼玉医科大学総合医療センターでも、“医師・CAPD看護師・栄養士”の3者の他に、“薬剤師やソーシャルワーカー”を含めた多職種によるチーム医療を目指す考えではあるようです。

裏表紙には“新潟大学医歯学総合病院第二内科”の取り組みが紹介されています。こちらでは、各4つの病棟で看護師によるバッグ交換が可能になっているそうです。具体的に、腎内科の看護師は勿論バッグ交換は出来ますが、呼吸器内科や循環器内科といった他の病棟でも、バッグ交換が出来る看護師が勤務している。ですから、PD患者が呼吸器内科の病棟に入院してもバッグ交換の対応ができると言う事ですね。

私がお世話になっている総合病院ではどうかというと、CAPD導入患者は基本的にどんな病気で入院しようと、病棟は腎内科病棟に入ります。例えば、足を骨折しようが、私の場合だと内分泌科の無痛性甲状腺炎になろうとも、腎内科病棟に入ります。それは専用のバッグ交換室が腎内科病棟にあるからです(『にしかない』とも言える)。
無痛性甲状腺炎は内分泌科ですが、当院の内分泌科の病棟は、腎内科病棟から徒歩で数分という、かなり離れた距離にあって、そこからバッグ交換のために一日何度も往復する訳にはいきませんからね。内分泌科の病室内で交換しようとしても、私の場合はマニュアル操作なので塵や埃が充満している中ではもとてもバッグ交換はできません。バッグ交換用の備品などもその病棟に常備しないと行けませんしね。
当院のPD患者は、腎内科病棟の病室に入るという方針は、患者にとっての移動距離が最小限で済む利点がありますね。ただ、他科の医師は遠く離れた病棟からわざわざ腎内科病棟へ足繁く通わないといけませんがね。※補足、過去に当院の腎内科病棟で働いていた看護師は、CAPDバッグ交換の手技は習いますので、他病棟へ異動になってもその病棟でバッグ交換の対応は出来ます。しかし、その病棟でバッグ交換の環境が整っているか?という問題はある。

最近、書きたい事がいっぱいあってね〜採血データは後日...

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