2007年06月01日
透析患者数6/1
我が国の透析患者数のデータを少々アップします。
詳しい資料は後日アップしますが、過去4年のデータを見る限り、CAPDはほぼ横ばいと言っていいですね。
全透析患者に占めるCAPD患者の割合は2005年で3.6%しかありません。
1995年時点では5.3%もあった訳ですから、割合としてはかなり低下しています。
初期のPD患者がHDへ大挙移行したのもあるのでしょうけど。
PDの場合、手技を教えたり、何だかんだで、施設のスタッフも大変ですし...。
なんと言っても血液透析患者が毎年1万人ずつ増えていますからね〜。
■我が国の腹膜透析(CAPD)患者数
2002年/8,569人
2003年/8,479人
2004年/8,774人
2005年/9,243人
■我が国の血液透析(HD)患者数(在宅含む)
2002年/220,665人
2003年/228,845人
2004年/239,051人
2005年/248,338人
■我が国の在宅(家庭)血液透析(HHD)患者数
2002年/99人
2003年/110人
2004年/114人
2005年/127人
※日本透析医学会統計調査委員会発行「わが国の慢性透析療法の現況」を参照
- by idechan
- at 07年06月01日 23:19

comments
EPSの説明をせずにPDに導入したら,後で訴えられる可能性はありますからね. 昔は,EPSの概念も無かった?
また,PDの継続期間が短くなったのも影響しているでしょう.HDよりもPDの方が生存率が低いのも当然影響します(はっきりとしたデータを学会は出しませんが).
島根のPD比率は 一時期 16%くらい有りましたが, 今は8%くらいか.
それと,PDは統計に出ない患者さんがずいぶん居るらしいです. 全国で1000名くらいか? 比率としては大きいですね.
HDの統計も実数とは開きがありそうですね。
患者数の増えも半端じゃないし。
>>2
「2」は私です。
透析医学会の統計は結構面倒ですから出さないところも数%有るでしょうね。
施設名簿に載っていなかった施設、近辺にも有りますし、都会では未加入の所、多いかもしれません。
患者総数、最大で10%くらいは多いかもしれません。
怪しい病院あります。
私が通っている腎クリニックの直ぐ近くにある70床程度の病院。
診療科目には「人工透析」と書いてありますが、「(人工透析を)やっているらしい」という話を聞くだけで、その実態は当院スタッフ誰も知りませんでした。
仲間内(学会とも言う)では有名な、経営基盤もしっかりしているような、あるいは透析のテキストも出し、学会の役員もしているような...
そういう立派な所が透析は???って事も有りますけどね。
スケールメリットのおかげで、内情がぼやけて見えない。という所も有りますね。
患者が多いと言うことがいい透析をしている、とはならないですね。
しかし、70床で内情が漏れてこないと言うのも...怖い。