2008年01月14日
380回目にして初体験...1/14
どんなベテラン医師でも穿刺の失敗はあります。
上手く穿刺できなかった患者さんは「気の毒だなぁ」と思いながらも、まさか自分のこの立派なシャントでのミスはないだろうと思っていました。
12日土曜日。
この日の担当医師は、穿刺時の痛みもなくペンレスも必要のない、僕にとっては“相性の良い”女医さん。
いつものように自分で穿刺箇所を指定して針刺しを待ちました。
今日はいつもより痛みがあったもののA側血管は上手く行った。
しかし、V側血管に針を刺した後、やはりいつもより強い痛みを感じる。
良く見ると針が上手く血管内に入っていないようで、針先を探っている。
その内、痛みが激しくなって「うわぁ〜これはキツイ!やめてくれ〜」と思っていると、諦めたらしく一旦針を抜くことに...。
血液透析“380回目”にして初めて体験する穿刺失敗。
穿刺に関して一番相性の良い医師だっただけに「えっ?まさか...」という感じでした。
僕にとって“穿刺失敗第1号の医師”となった事を知ると「第1号?あ〜しょっくぅ〜」と落ち込んでおられました...(^^;)。
どうやら“血管の下”を刺したらしいです...。
針を引いても血液は採れなかったようですね。
一旦枕子で止血(1番目の写真)して、違う場所に穿刺(2番目の写真)して透析を開始しました。
翌日、穿刺ミスの針穴周辺の筋肉が痛い!
ちょっと普通じゃなかったので湿布を貼って様子を見ました。
穿刺を失敗するとこういう痛みを伴うのか...?
穿刺を失敗する患者さんはほぼ決まっているので、「これはストレスが溜まるだろうなぁ」と思った次第です。
僕自身は良い経験になりましたけどね。(これを最後にして欲しいが...)
※1枚目2枚目の写真は、クリックすると拡大します。
▲V側の穿刺が上手く行かず、一旦針を抜いて止血。
▲透析翌日、穿刺ミスの針穴周辺の筋肉に激しい痛みが...
ひとまず湿布をして様子を見る。
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- by idechan
- at 08年01月14日 17:29

comments
400ml/minは楽に取れそうな立派なシャントですね.
脱血が敢えて中枢向きに穿刺というのも・・・
因みに,当院での失敗「数」は小生が一番多い.「率」じゃないですよ念のため.
ずっとミスはなかったのですが、今年になって3連続同じ個所でミスりました。それぞれベテランも含んで別の人。血管がおかしいのかなと聞いたら音はだいじょうぶですからという返事。
導入当初鍛えられたのでミスは別に気になりません(そりゃないほうがいいけど)。
ちなみに当病院ではペンレスは使いません。
ところでぼくは止血をベルトでしているんですが、指で押さえてる人もいて、どちらがいいのかとたずねたら看護師さん曰くどちらでもいいと言うんですが、管理人さんはどちらなのですか、なんとなく指で押さえたほうが血管にはやさしいかなという気はするのですが。
>>1 kusakari様へ
「この先生でしか駄目」という血管の持ち主も多いでしょうね。
暗闇でも敵が見える赤外線スコープがありますが、そのメガネを掛けると血管が浮き出て見えるという医療器具ってないんですかね?
血管(静脈)認証システムからの応用ってのも出来そうですが。
>>2 ネド様へ
ペンレスを止めて半年くらいなりますでしょうか。
血管も発達して針刺しの痛みも殆ど無くなりました。
止血ベルトは、透析導入した総合病院から「ベルトを用意するように」と言われ、売店で購入しました。
それからずっと使用していますが、現在通院している維持透析のクリニックでも昨年からベルトで止血するよう指導されています。(ベルトは10分程度で外します)
自分の手で押さえた方が加減が出来て血管にとっても良いのでしょうけど、ベルトを巻いてりゃ早く帰れるし、締め付け具合を考慮しつつベルトでの止血は便利でもありますね。
患者さん自身で押さえていた頃は、着替え中に出血する方が結構いました。
但し、人工血管の患者さんは出血が止まるまで看護師さんが枕子で(10分程度?)押さえています。