2008年06月08日
シャント瘤切除術詳細...6/8
手術記録を丸暗記(←ホントかよ?)してきましたので掲載しておきます。
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2008年6月4日(15:45入室〜18:30終了)
診断名:左前腕自家血管内シャント瘤
手術名:左内シャント瘤切除+修復
▼手術手順等
『左内シャント瘤中枢で撓骨動脈を露出しテーピング。撓骨動脈の径は著明に拡張していた。瘤の中枢の静脈を離断し撓骨動脈に端側吻合した。続いて瘤の切除に移った。撓骨動脈中枢をクランプしても瘤の拍動は消失せず尺骨動脈からの血流が示唆された。瘤の剥離中に破裂を生じ用
指圧迫(瘤の中枢と末梢の動脈だけでは不十分で新設した動静脈瘻も圧迫を要した)などで出血をコントロールしながら破裂部を4−0プロレンで縫合閉鎖し
た。瘤頸部の剥離が完了し同部位を遮断し瘤切除と動静脈壁の縫合閉鎖を行った。瘤の中枢と末梢の動脈は著明に拡張していた。止血を確認し創を縫合閉鎖し手
術を終了した。』
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オペが『新設した吻合部』から『瘤切除』へと移った際、血液が噴き出したのが分かり、その後吸引を始めるなどオペ室が慌ただしくなったので、少々不安になりながら暫く様子を伺っていました。 色々想像を巡らせながらオペを受けておりました。
それまで顔の左側は布で隠されていたのですが天井は見えていました。
しかし、血液が噴き出して直ぐに布が顔の上まで覆われて何も見えなくなったので少々不安になってしまいました。
直後に医師から「ゴーグル替えて!ゴーグル!」という声がオペ室内に響いて、看護師が走ってオペ室から出てゴーグルを取りに出て行くのが分かりました。
噴き出した血液でゴーグルが汚れ、見づらくなったんでしょうね。
まさか瘤が破裂していたとは知りませんでした。
瘤が破裂した割りには、血液の吸引量が255ccであったのは「少ない方かな」と思ったりもしています。
上手く止血できたんでしょうかね。
手術記録を見て気付いたのですが、執刀医は初診で担当となったK医師ではなく、まったく面識もないE医師だったのが何とも釈然としません。
執刀医のE医師とは全く面識もないままオペを終えて(術後にオペ前室でチラッと顔は見えたが)、執刀がE医師だったと知ったのはオペから4日経った腎クリニック内でお手紙を拝見してからの事でした。
オペの手順についてはK医師から簡単な説明がありました。
しかし、危険性については何の説明もなく、渡された同意書を病室にて一人で読んで「出血による輸血の可能性」や「危険な不整脈の出現」もあり得ることを初めて知りました。
技術は素晴らしいものをお持ちでしょうが、患者への説明責任という点では問題有りと言わざるを得ません。
※この記事は削除される可能性があります。
▼手術イメージ・イラスト
※関連記事
シャント瘤オペ決定...5/20
http://jin.idechan.net/archives/2008/05/520_1.html
- by idechan
- at 08年06月08日 13:34

comments
大変な手術ですね。こぶが破裂してよく255ccですんだものだと思います。それにしても大した量ですが。
先生のゴーグルに飛び散ったのもあわせるともっとあったでしょうから、現場が見えたら卒倒したかもですね。手術のときのゴーグルって水中メガネみたいなものでしたっけ。
相変わらずイラストがさえてよくわかります。すぐ仕事に復帰されたようですが無理なさらないように。
削除しなくても良いじゃん・
オペ記録、丸ごとコピーしてもらっても良いと思いますよ。
うちの患者にも要りますか? と言いますが、要るといった人は未だ居ません。
>>1
ありがとうございます。
結構面倒だったようですね。
255ccという数字は吸引だけの数字なのか?ガーゼでの拭き取り分を含めての数字なのか?定かではありません。
ガーゼでもかなり拭き取っていましたから、それらは別口で考えると300ccは超えていたのかなという気がします。
ガンガン吸引しているので、ひょっとして輸血でもされるのか?と不安になりましたよ。
上記イラストは執刀医の作品です。
『関連記事』でリンクを張っている『5/20』の記事のイラストは自作です。
>>2
削除しません!(^^;)
上記は丸ごとコピーです。(^^;)
患者であればオペ記録は読むべきじゃないですかね。
自分のオペがどういう手順でどのように行われたかというのがよく分かりますし勉強になります。
同じようなケースでオペを行う他の患者さんにも簡単な説明は出来ますしね。
テンコフの挿入・抜去時の記録も欲しかったと思いました。
同じような手術.
旧吻合部がでかすぎて,瘤部分を切除できず,流入動脈を結紮せざるを得なかった事が有ります. その点,貴方のDrは良く粘りました.
おっと外しました。つまり正確に知っている人が描いた絵だからわかりやすかったんですね。ついでに5/20ものぞきに行きました。・・・・ですね。
>>4
維持透析施設から紹介され初診でお世話になったK医師ではなく、若いE医師が執刀したのは、経験を積ませるためでしょうね。
評判のK医師が助手で入っていたのも幸いでした。
「まだまだ破裂するような大きさじゃない」と複数の医師に言われてきましたが、剥離中に破裂するとは皮肉なもので...。
>>5
医師も描き慣れているでしょうからね。